フライ油測定器/品番 WP-PCTESTシリーズ |
【詳細表示】
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商品番号 |
WP-PCTESTシリーズ |
価 格
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WP-PCTEST
フライ油測定器
WP-PCTEST-S
極性化合物量測定用シート |
フライ油の品質管理は、極性化合物量チェックが効果的です。
フライ食品は重量比で7〜25%の油脂を含んでおり、油脂の品質を管理することがフライ食品の品質に直結することが指摘されています。
当製品は、フライ油の劣化生成物質全体(極性化合物量)のチェックが可能です。測定準備はほとんど必要ありません。簡単な操作のあと、40分待つだけでフライ油の「極性化合物」量を正確に測定できます。この作業を実施することで、高品質なフライ食品を提供でき、お客様の信頼に応えることが可能になりました。
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@本体にシートを置く |
A測定する油を本体に注ぐ |
Bシート上の青色ドットの移動量を測定する |
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製造終了
フライ油測定器
品番 WP-PCTESTシリーズ
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劣化したフライ油と新しいフライ油で揚げたポテトフライ |
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フライ油劣化の原因は空気、熱、揚げ物の水分。
酸価測定では基準値以下なのに、揚げたものが「油くさい」「ネットリして、おいしそうに見えない」などの経験はありませんか?それは酸価測定だけではフライ油の劣化を正しく測定しきれないケースがあるためです。フライ油の劣化は、酸価値の増加(加水分解による遊離脂肪酸の増加)だけでなく、空気との接触や加熱が原因となって生じる「低分子分解物」や「重合物」の量の増加によっても進行します。(右図参照)しかし、酸価測定だけではこれらの生成物の量までは管理できません。ですから、実際には劣化が進んでいるのに気が付かず、そのままフライ油を使用していたのかも知れません。劣化が進んだフライ油を使用したフライ食品は味に問題があるだけでなく、胸焼けなどを起こす可能性もあります。
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ヨーロッパのフライ油基準。
上記のように、フライ油の劣化のモニタリングは、食品の品質管理上大変重要です。ところで、日本におけるフライ油の劣化測定方法は、「弁当および惣菜の衛生規範」(厚生労働省)に定められた酸価測定が主流です。それに対し、既にヨーロッパの主要国では、フライ油の劣化全体を捉えることのできる管理指標として「極性化合物量」を基準にした法規制が実施されています。(左表参照)
よって 油の種類や揚げ種に関係なく、劣化生成物質全体を表す極性化合物量のチェックが可能になりました。 |
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WP-PCTEST
フライ油測定器 |
WP-PCTEST-S
極性化合物量測定用シート |
入れ目 |
1台/ケース |
20枚/アルミケース |
定価 |
¥49,000- |
¥5,600- |
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