| 高機能超音波硬さ計／品番 SSH-75A |
【詳細表示】
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| 商品番号 |
SSH-75A |
価 格
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高機能超音波硬さ計は従来の硬さ試験機とは全く異なり、測定物にできた圧痕の大きさを顕微鏡で測定する代わりに、ダイヤモンド圧子付振動棒を定荷重で材料面に押しつけ、超音波の縦振動を与えて硬さを測定する計測器です。
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SSH-75A
定価￥598,000-
特価￥CALL- |
■特長
●わずか数秒で測定可
●圧痕が微小（約0.1mm2）
●硬さ値即読可（HV･HRC･HS･HB）
●引張強さ（N/mm2）換算機能付
●測定台（木製・鉄製・樹脂製他）の測定への影響無
●測定物裏面状況の影響無
●（財）日本海事協会（NK）検定受験可
●データ・メモリー4000点
●校正値メモリー10点 |
■メリット
●ポータブルで現場測定に最適
●測定全方向フリー
●定期交換部品不要で設備予算削減に寄与
●焼入れ焼きなましを硬度で管理可
●大型品・複雑形状品をそのまま測定可
●硬度による金属疲労検査で設備の異常診断可
●パソコン・データ転送ソフト（オプション）でデータ管理可
●外部プリンター（オプション）へ出力可
●上下限設定でアラーム（無電圧接点）出力可 |
■測定原理
同一材質、同一荷重で、被測定面に振動棒を押し当てると軟らかい被測定物は、圧痕が深くなり拘束力が強くなります。
そのため共振周波数は高くなります。
逆に硬い被測定物は拘束力が弱くなり、共振周波数は低くなります。
その変化量と硬さとの相関を取り、硬さ換算をします。
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■プローブ寸法図
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■表示装置 前パネル
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| ① |
測定モードを表示（AUTO・MANUAL・REMOTEのいずれか） |
| ② |
内臓Ni-Cd電池容量の目安を表示 |
| ③ |
硬さスケールを表示（HV・HRC・HS・HBのいずれか） |
| ④ |
測定回数を表示 |
| ⑤ |
MAX． 測定値の最大値を表示
MIN． 測定値の最小値を表示
AVE． 測定値の平均値を表示
S D． 測定値の標準偏差値を表示 |
| ⑥ |
LOW アラーム値の下限設定値を表示
UP アラーム値の上限設定値を表示 |
| ⑦ |
統計処理の為の測定回数設定値を表示 |
| ⑧ |
RS-232C出力ONのとき表示 |
| ⑨ |
アラーム出力ONのとき表示 |
| ⑩ |
データメモリーするとき表示 |
| Ａ |
表示部 |
測定値を表示します |
| Ｂ |
ON/OFFキー |
電源ON/OFFスイッチです。 |
| BLキー |
表示部のバックライトON/OFFスイッチです。 |
| AUTO/STARTキー |
REMOTEモード測定のとき、このキーを入力しますと電動プローブのモータが始動します。 |
| AUTO/MANUキー |
荷重印加方式の切りかえスイッチです。 |
| CALキー |
目盛校正するときに使用します。 |
| CANCELキー |
誤った測定により異常値が表示されたときなど、データメモリーや統計処理からその測定値を削除するときに使用します。 |
| MENU |
各設定値を変更するときに使用します。 |
| ENTキー |
設定値の入力が完了したときに使用します。 |
| △▽キー |
カーソルの移動または設定値の入力に使用します。 |
| Ｃ |
プローブコネクタ |
付属のプローブケーブルを接続します。 |
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■用途
品質管理使用例
メンテナンス使用例
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自動車部品
（クランク軸・ピニオン軸・軸） |
プレス成形品金型 |
鉄骨溶接部
（引張強度の確認） |
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| 小物部品の測定 |
グラビア印刷ロール（品質管理）
製紙圧延ロール（メンテナンス）
ロール表面の測定（表面硬さ管理） |
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高圧の気体、
液体を送る管の測定
（割れ、亀裂の防止） |
鉄道の車軸（引張強度確認） |
金属疲労（強度劣化予測） |
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■測定上の注意
●表面粗さの影響
×：平均値 δ：標準偏差 測定回数100回
| 硬さ |
表面粗さ |
0.8a |
1.6a |
3.2a |
| HRC31.5 |
× |
31.5 |
31.7 |
30.9 |
| δ |
0.4 |
0.5 |
0.8 |
| HRC50.8 |
× |
50.5 |
50.5 |
50.3 |
| δ |
0.3 |
0.3 |
0.6 |
| HRC65.5 |
× |
65.4 |
65.3 |
65.1 |
| δ |
0.2 |
0.2 |
0.4 |
・3.2aより粗いものは研磨後測定して下さい。
・脱灰着発生時は除去後、測定して下さい。
●測定可能寸法
・寸法 幅15×長15㎜以上
・厚さ t=7㎜以上
上記以下は50×15㎜以上の台上にて、油を塗って密着させ見掛質量を増して測定して下さい。
●角度と誤差
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■仕様
| 測定圧子 |
マイクロビッカーズダイヤモンド庄子（対面角136°） |
| 測定荷重 |
19.61N（2kgf） |
| 測定範囲 |
ビッカーズ硬さ |
HV50～999 |
| ロックウェルC硬さ |
HRC10.0～70.0 |
| ショア硬さ |
HS20.0～99.9 |
| ブリネル硬さ |
HB85～550 |
| 再現性 |
HV |
±（3%rdg）HV |
| HRC |
±1.0HRC |
| HS |
±1.0HS |
| HB |
±（3%rdg）HB |
| 被測定材 |
鋼（その他金属は硬さ基準片との校正による比較測定） |
| 表示方式 |
デジタル表示（LCD4桁） ELバックライト付 |
| メモリ点数 |
4000点 |
| 測定値表示単位 |
1HV、0.1HRC、0.1HS、1HB、1n/m㎡ |
| 使用温度範囲 |
0～50℃ |
| 電源 |
ACアダプタ100V用 AM-965N
又はNi-Cd電池（本体内蔵、BL点灯5h、BL消灯8h） |
| 寸法 |
本体 |
190×110×109㎜ |
| 電動プローブ |
φ50x164.5mm |
| 携帯用ケース |
358×267×150㎜ |
| 質量 |
本体 |
約1.2kg |
| 電動プローブ |
約250g（電動プローブケーブル含まず） |
| 標準機器構成 |
本体・携帯用ケース・電動プローブ・電動プローブケーブル1.5m・外部入出力コネクタ（15p）
・目盛校正用硬さ基準片HV600、HRC55近辺
・ACアダプタAM-965N・取扱説明書 |
| 表示内容 |
（a）測定値 3桁 （b）測定回数 2桁（c）MAX値 3桁
（d）MIN値 3桁 （e）標準偏差 4桁 （f）平均値 4桁 |
| 認定機能 |
（a）上/下限設定及び判定
（b）測定回数及び平均化
（c）データの記憶と削除 |
| 出力 |
アラーム出力 |
「GOOD」「NO GOOD」無電圧接点出力 |
| RS-232C出力 |
データ通信又はプリンタ用 |
| オンライン用 |
測定開始、測定完了の無電圧接点 |
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■オプション
・目盛校正用硬さ基準片 HS50近辺、HB300近辺
・測定スタンド SSH-S01
・アタッチメント外径用・内径用
・プリンタ100V用SNP-104-RBJ（プリンタ用ケーブル付）
・データ転送ソフト SSH-75Aで測定したデータをシリアル通信（RS232C）で受信し、表計算ソフト（エクセル）で処理可能な形式のファイルを作成するソフトです。（シリアルケーブル9ピンタイプ付）
・対象パソコン DOS/V機
OS Win-95/98/NT対応 |
