データ収集装置無線通信タイプ/品番 RTR-57C |
【詳細表示】
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商品番号 |
RTR-57C |
価 格
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多機種のデータを簡単収集
RTR-57CはRTR-51/52のデータ収集はもちろん、TR-5シリーズ(TR-51A/52/51)・TR-7シリーズ(TR-71S/72S/71/72)・VR-71のデータをも簡単に収集できます。
RTR-51/52に対しては無線通信や、TR-5シリーズと同じように、本体の前面に乗せて吸い上げをし、その他の機種は付属の通信ケーブルで接続し、吸い上げを行います。
データ容量:26万データ
RTR-57Cのデータ容量は約26万データです。これは、 RTR-51・RTR-52のフルデータ(16000データ)を16台分収集できる程の大容量です。
また、最高で250回分のデータを収集し管理することができます。 |
RTR-57C
廃番 |
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ワイヤレスデータ通信機能
RTR-57Cを使ってRTR-51・RTR-52に記録された温度データを、特定小電力無線(免許不要)で収集できます。また、データ収集以外にもRTR-51・RTR-52対して記録の設定や、記録開始などが行えます。
更にRTR-51・RTR-52は、-30℃〜80℃の幅広い温度範囲で無線通信ができ、
電送距離は障害物のない見通しのいい直線距離で約100mです。
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グラフィック液晶でグラフ表示
RTR-57Cはグラフィック液晶搭載によって、収集したデータをグラフ表示できます。グラフは、1チャンネル分のデータ毎に表示され、ジョグダイヤルや本体前面のボタンによって左右にスクロール表示できます。これによって測定現場でのデータ確認が簡単にできます。
データが2チャンネルある場合は、ジョグダイヤルのスイッチを1.5秒間押すことで、チャンネルを切替て表示できます。
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吸い上げ時に温度チェック
RTR-57Cに温度の上限値・下限値を設定しておくと、データ吸い上げ時にその値をチェックし温度の判定を行い、判定結果を表示します。RTR-51/52で個々に温度の上下限が設定されている場合、その設定値を優先します。
※注意:判定は、温度データに対してのみ有効です。湿度・電圧データに対しては判定できません。
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記録開始設定も可能
RTR-57Cはデータ吸い上げ以外にも、データロガーに対して記録モード・記録間隔・記録の即時スタート/予約スタートの設定が可能です。
これにより、パソコンが無ければ記録設定ができなかった機種でも現場で簡単に記録の設定ができます。
※注意:データロガーに対して、VR-71の単位変換等の詳細な記録設定はできません。
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信頼のバックアップ機能
RTR-57Cはバックアップ機能により、電池電圧が低下すると、液晶に電池寿命警告を表示し電池の消耗を知らせます。更に電池電圧が低下すると、自動的にスリープモードとなり本体の電源が入らなくなり、記録されたデータを保護します。
※注意:本体が、スリープモードになってから1ヶ月程度電池交換をしなかったり、本体から電池を外して3分以上放置すると、記録データは消失します。
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単4アルカリ電池で約100時間動作
オートパワーOFF機能搭載
RTR-57Cは独自の低消費電力回路により、単4アルカリ電池2本で連続動作約100時間の長寿命です。更に無駄な電池消費を防ぐオートパワーOFF機能も搭載しました。
※注意:電池寿命は、電池の種類・測定環境・通信回数・周辺温度等により異なります。本説明は新しい電池を使った時の標準的な動作であり電池寿命を保証するものではありません。 |
ジョグダイヤルで快適操作
RTR-57Cはジョグダイヤルによるメニュー選択方式で快適な操作性を実現しています。ジョグダイヤルは、上下に回転させるとメニューの項目等が選択されたり、項目の値を選択でき、押すと操作が決定されます。
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暗いところでも見やすいバックライト付き
RTR-57Cは暗いところでも液晶が見やすいようにバックライトを搭載しました。バックライトのON/OFFはメニューで簡単に切り換えられます。
また、バックライトは、電池の消耗をさける為に、操作をしないと数秒で自動的にOFFになり、操作を開始すると自動的にONになります。
※注意:外部電源(専用ACアダプタ AD-0601)使用時は、バックライトは常時ONになります。上記の画像はイメージで実際の写真ではありません。
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軽量ポケットサイズ、人間工学デザイン
軽量(約125g)ポケットサイズの本体は携帯性に富み、データ収集時の煩わしさが有りません(携帯電話用ストラップ取り付け可能)。更に人間工学を採用したデザインによって使い易さも追求しました。 |
付属ソフトウェア
付属のソフトウェアにより、本体の記録設定や、記録されたデータのグラフ化・表作成・ファイル化・印刷等の処理を簡単に行うことができます。 |
製品仕様
機 種 |
RTR-57C |
対応機種 |
RTR-51 ・RTR-52 ・ TR-51A ・ TR-52 ・ TR-71S ・ TR-72S ・ VR-71
(TR-71 ・ TR-72 ・ TR-51) |
記録容量 |
RTR-51/RTR-52のフルデータ相当で16台分 16000 データ × 16 = 256000 データ
フルデータでなければ最大 250回分 まで保存可能 |
機能 |
機器のデータ吸い上げ (吸い上げ終了時、上下限温度判定表示可能)
保存データのグラフ表示 ・ 保存データの最大温度/最低温度の表示
データロガー機器の記録開始設定 ・ 保存データの消去 (1データ消去,全消去)
温度モニタリング ・ 子機検索 |
液晶表示 |
動作メニュー ・ 保存データグラフ表示 ・ 電池寿命警告
カレンダー付時計 ・ コントラスト調整可能 ・ 液晶バックライト |
電源 |
単4アルカリ電池 (LR03) 2本 (充電式電池 単4 Ni-Cd・Ni-MH 1.2V にも対応)・専用ACアダプタ |
電池寿命 |
連続動作で約100時間
オートパワーOFF機能有り(3分間操作をせずに放置すると自動的に電源をOFFにします。 |
データバックアップ |
スイッチOFF時 約1年 電池電圧がなくなると保存データはなくなります。 |
無線方式・電送距離 |
特定小電力無線 (ARIB STD-T67) ・ 電送距離:約100m(見通しの良い直線に於いて) |
インターフェイス
通信速度 |
特定小電力無線:2048bps (データロガー間)
モジュラージャック:シリアル通信 (RS-232C) 19200bps (パソコン間)
9600bps (データロガー間)
光通信:2400bps (データロガー間) |
通信時間 |
RTR-57C内の保存データパソコン転送時間:ロガー1台分のフルデータあたり 約25秒
RTR-57CでRTR-51/RTR-52データ無線通信吸い上げ時間:データフルで1台 約420秒
RTR-57CでTR-7Sシリーズデータ有線通信吸い上げ時間:データフルで1台 約50秒
RTR-57CでTR-5シリーズデータ光通信吸い上げ時間:データフルで1台 約160秒 |
本体寸法 |
H125mm × W58mm × D25.5mm (突起物を除く アンテナ長:20mm 伸ばしたとき105mm) |
本体質量 |
約125g(単4アルカリ電池 2本を含む) |
本体動作環境 |
温度:0〜50℃ ・ 湿度:90%RH以下(結露しないこと) |
付属品 |
パソコン通信ケーブル 1本 (RS−232C:D−Sub9ピン ケーブル長1.5m)
データロガー通信ケーブル 1本 (TR-3C10 ケーブル長1m)
単4アルカリ電池(LR03) 2本 ・ 取扱説明書(保証書) 一式 ・ ソフトウェア 一式 |
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